【若者向け説明】自治会ってなに?
2009.01.29
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「自治会って聞いたことあるけど、なんなの?」

「近所付き合いとかめんどくさいんだけど・・・」


現代を生きる若い人の感覚だと、まあこんなかんじだと思います。
生活が会社で働くことや、学校を行くことを中心に回っていると、
「その地域で生活を営む」ことよりも、
「働く場所から帰る住居がある」ことの方にリアリティがあるのは当然。

でも、今の20〜30代の人なら、子どもの頃の思い出、ありませんか?
お祭りで手作りお神輿をつくってみんなで担いだ、とか
夏休みは近所の広場で小さなやぐらが立って、盆踊りした、とか
回覧板をお隣に持っていくのが子どもの役目だったり、とか

思い出してみると、子どもの頃の方が親達の近所付き合いの輪の中にいたような気がします。

お祭りも回覧板も、自治会が関わって運営されていますし、
暗くなった下校時に通学路を照らした街路灯や、
毎日放課後に遊んでいた近所の公園も、
自治会があってこそ整備されているものです。

地域の生活の営みは、税金で動く国や県や市だけでは回りません。
地域に暮らす当事者=私たちでしかできないことがたくさんあります。
ときには、税金を払っている国や県や市のやることが、
地域に暮らす当事者である私たちの利害と異なる場合だってあります。
そんなときも、自治会がちゃんと機能していれば、
地域の意見をまとめて、行政に意見できるかもしれません。
(市民の代表である議員を通じて訴えることもありますけどね)


こんな時代だからこそ、自治会に入ろう!

そんな自治会ですが、今、岐路に立たされていることは確かです。
加入率の低下や、高齢化など、課題は山積。
そもそも自治会が機能していない地域もたくさん増えています。

でも、これからの時代に、自治会って、改めて重要だと思います。

私達の暮らしを担っている地域の行政の財政状況は全国どこでも大ピンチ!
しかも、これからそれがよくなる(=お金がたくさん入ってくる)見込みはほとんどありません。

子どもの世代にどうなるかなんて考えずに税金の無駄遣いや行政の借金を重ねてきた上の世代を責めるのは簡単ですが、私たちが考えなければいけないのは未来のこと。

老人福祉から道路整備、ゴミ収集や焼却、図書館や文化センター、そして医療や教育など「公共サービス」といわれている行政の仕事が、今の水準で享受し続けられるかどうか、誰にも分かりません。
すでに国内で実例が生まれていますが、行政の財政破綻は突然です。
だって「将来うちの市は破綻しますよー」なんて言ったら、誰も信用してくれないし、住んでくれませんからね。

公共サービスが維持できないとしたら、自分の家庭でまかなえないことを、改めて地域で協力してやっていかねばならないかもしれません。そんなとき、自治会を始めとする、「住んでいる当事者」どうしの繋がりが、とても大事になってくると思うのです。

もう、役所だのみは続きません。
そんな時代に生き、結婚し、子どもを育てていく若い世代こそ、あらためて地域の可能性を開拓しないといけないと思います。


そんなわけで、こんな時代だからこそ、自治会に入ってみませんか?
けっこう、面白いもんですよ。

 

 

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